新生児との生活を楽しく乗り切る為の方法

「これから出産だけど育児がどんなものかわからない。」
「今まさに育児をしているけど思ったより大変でブルーになってる。」

育児ってどうしたらよいか、どう進めたらよいかわからないですよね。

本記事ではそのような方へ向けて、新生児との生活を楽しく乗り切る為に私が実践した考え方や手法をご紹介いたします。私も正直ブルーになる時期がありましたが、この方法で上手く乗り切ることができました。ご参考にしていただければ幸いです。

目次

新生児とは?

「新生児」とは・・・生後28日未満までの赤ちゃんのことを指します。

この時期の赤ちゃんは一度に約3時間程度眠り、1日に合計約15~18時間を寝て過ごします。しかし、いっぱい寝てくれると思いきや、産まれたての赤ちゃんが飲むミルクの量はたったの5ccほど!

だからこの時期はミルクを一度に飲める量が少なく、すぐにお腹が減るのでミルクを約2~3時間おきにあげなければなりません。つまり、2~3時間おきに泣いてお母さんを呼びます。これがお母さんを睡眠不足にする大きな原因です。

新生児期の育児の一日スケジュール

だいたいこのような毎日でした。赤ちゃんによってはある程度まとめて寝てくれる子もいるかもしれませんが、私の場合は一般的に言われる睡眠量だったので、だいたいの新生児はこのようなスケジュールになるのではないでしょうか。

新生児期のおむつ替えは一日に約10~12回程で授乳の度におむつを替えていました。「授乳→睡眠&おむつ替え」の繰り返しで一日が終わります。

何がそんなに大変なのか?

体がボロボロの状態で育児スタート!

出産といえば、交通事故に例えると全治一か月の怪我と同じくらいのダメージなどと言われますが、まさに出産後は普通に歩くこともできない状態でした。私の場合は、通常分娩でしたが会陰裂傷してしまったので産後2週間は普通に座ることすらつらかったです。T_T

そしてボロボロなのは体だけではなく、ホルモンなどの影響でメンタルも弱くなるんですよね。

母乳がうまくあげられない、お母さんなのにおむつを替えるのもきごちなくて情けないとか、そんなことで泣いてしまうメンタルでした。

人生最大の睡眠不足

正直に言いますと、産む前は睡眠のことを甘く考えていました。

3時間おきの授乳と聞いていたので、「赤ちゃんが寝た時に一緒に寝れば、トータルではたくさん寝れるし余裕じゃないか」なんてことを考えていました。

けど実際は全然3時間おきなんかではなく、1時間おきに泣くし、授乳にも時間がかかるし、授乳が終わってもおむつを替えたり、ミルクで服が汚れたら着替えさせたりして・・・

さて寝ようと思ったら赤ちゃんがまた泣いて・・・と思い通りに寝ることはできず。そして私が睡眠で一番つらいと感じたのは、いざ寝れるチャンス!という時に眠りにつけないということでした。

体は疲れているし、睡眠不足で今すぐにでも寝たいのに、うまく眠れないのです。今寝ないと次いつまとめて寝れるかわからないのに!!!><。。。と、寝たいのに寝れないジレンマに苦しみました。

おっぱいに気を遣わなくてはいけない!

出産して始めて知りました・・・おっぱいってこんなに痛くなるんだと。

吸わせる角度を変えたり、自分が食べるものに気をつけないとおっぱいが詰まって乳腺炎になったりするので(おっぱい激痛!)常におっぱいにも気を遣う必要がありました。

わたしはわりと母乳が出るタイプだったのですが、授乳から数時間経つとおっぱいが張って痛くなってしまうので、夜中は旦那にまかせて寝かせてもらおうということもなかなかできませんでした。

死んでしまわないか、いつも気を張っている

生後間もない赤ちゃんって、ふにゃふにゃで首を自分で動かすこともできないんですよね。抱えるときにも、首がガクンってならないように気を付けなければなりません。

また、生後一か月頃までは、ちゃんと息をしているかな、生きているかなっていつも気が張っている状態で精神がカリカリしていました。そんな状態では寝ても疲れが意外と取れないんですよね。

ストレスを極力貯めず、楽しく過ごすための3つの方法!

大変なことも多い新生児期ですが、できるだけ楽しく過ごしたいですよね。わたしが実践して、良かったなと思うことをご紹介します。

 

ささいな事でもいいので育児以外で楽しみをつくる

新生児期は外出することもなかなかできないので、なるべく家でリラックスできる時間を作るように心がけました。

例えば、

・お気に入りのドラマを見る
・お気に入りのマグカップで温かい飲み物を飲む
・心を無にしてシャワーを浴びる
・無心でできるゲームをする

・・・など。赤ちゃんが寝た時に、ふぅっと一息つける瞬間が至福でした。赤ちゃんが寝た時は育児から離れることができる唯一の時間なので、育児以外での楽しみを見つけメリハリをつけるようにしました。

ストレスを感じる度に「わたしは強くなっている」と思う

なるべくストレスをためずに、とは言えど育児にストレスは切り離せないものです。なので、「眠い!」「イライラする!」「あーもう!!!」という強いストレスを感じたら、

「今、わたしは最強への階段を登っている」
「このストレスを乗り越えれば・・・自分のレベルが上がる」

なんてことを考えるようにしました。たかがおまじないみたいなものですが、これ、わたしには結構効きました。自己啓発系の本が好きな方はこの方法、向いているかもしれません。

自分が80歳になった時に今を振り返ったらどう思うかな、と想像してみる

つらい時ってそのつらさがずっと続くかのように思ってしまいますが、赤ちゃんが赤ちゃんでいるのも今だけ。

自分が80歳になった時、今をどう思うでしょうか?

「あの頃は大変だったけど、何もかも新鮮で楽しかったわ。」
「あの頃に戻りたい。」
「もう一度、小さかったわが子をぎゅっと抱きしめたいわ。」

と思うのではないかな、とわたしは思うんです。そう考えると、つらいことも含めて今を思う存分満喫しよう、と思うことができます。

最後に・・・この時期を一緒に乗り越えてくれた旦那に感謝していること

疲れているときに変わりに赤ちゃんをあやしてくれたり、率先して沐浴してくれたり、おむつを替えてくれたり・・。

平日は旦那も仕事で疲れているのに協力してくれたこと、とても感謝しています。ですが、赤ちゃんのお世話をしてくれたことより何より有難かったこと、それは、

「泣いたり怒ったりしても一度も責めずに寄り添ってくれたこと」

でした。旦那は赤ちゃんに母乳はあげられないし、日中は仕事もあります。大変そうな妻を見て、つらいことを変わってあげられるなら変わってあげたい、と歯がゆい思いもしていたのではないかな、と思います。

お互いが疲れ切っていて気遣いができない時もありますが、育児を通して夫婦ともに親としても、人としても成長していけたらと思います。今、新生児の時期を終え少し経ってからこの記事を書きましたが、上記の方法で私は楽しく過ごせました。

ぜひみなさんも育児を今よりももっと楽しいものにしてくだされば幸いです。

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