「妊娠がわかってから、出産するまでの費用って一体いくらだろう?」
と気になる方は多いのではないでしょうか。
私も気になりネットでたくさん調べ、本もたくさん読みましたが、妊娠~出産までにかかる費用は30万、50万、70万とさまざまな金額が書かれており、実際はどうなの?というのが率直な感想でした。
そんな中、無事に出産を終えましたが、余計なコストを掛けないよう意識した結果、合計で227,000円と安めに終えることができました。
今回は、私と同じように悩んでいる方へ向けて、私が使った金額内容をかなり詳しめにお伝えします。
「どれだけかかるの?」っていう不安を少しでも解消いただけたら幸いです。
出産(母体)にかかった費用
主に医療費です。
1.診察代、妊婦検診代、薬代 22,000円
初診代から含めています。
妊婦検診代のほとんどは、「市の補助券」でまかなえました。
補助券を使い切った40週目は実費だったのですが、1回の検診で8500円もかかりました…(汗
「補助券」有難いですね。
薬については、貧血と便秘の症状があったので、「鉄剤」と「マグミット」を処方してもらいました。それは一般的な薬であまり高額ではありませんでした。もちろん、不要な方もいらっしゃいます。
2.入院費用(6泊) 130,000円
出産育児一時金の42万円を差し引いて払った金額です。
予定日までに陣痛が来なかったので、陣痛促進剤を使用しての分娩でした。
その為、入院期間が通常より1日多い6日となっています。
帝王切開となるともう少し長く入院する必要がありますが、私は普通分娩でした。
入院する病院は選べるので人によります。
私は、夫にワガママ言わせてもらって[綺麗・食事がおいしい・評判がいい]所にしたので、一般より少し高いかもしれません。
3.その他(小物) 25,000円
その他の費用は、人によって購入するものが違ってくるかと思いますが、主には以下のものを揃えました。以下の4つだけで十分でした。
- 安産祈願 7,000円
- 着圧ソックス 4,000円
- 妊娠線予防クリーム 3,000円
- 産後用骨盤ベルト 4,000円
特に、脚のむくみには悩まされましたね…。
普段からむくみ易かったのですが、さらにむくんで目も当てられない状態になっていましたので着圧ソックスは必須でした。
ここまでで…
計 177,000円 です。
出産までにそろえた赤ちゃん用品
赤ちゃんを出迎えるまでに買ったものです。
1.肌着(短肌着5枚、コンビ肌着5枚) 13,000円
どの育児書にも書いてありますが、産んでみてやはり5枚は必要だと感じました。
「長肌着は不要」という情報もあったのでコンビにしましたが、それで困ることはありませんでした。
肌着は直接身に着けるものだから良いものを着させてあげたいという思いがあったので少し高めです。半分はミキハウスで、半分は赤ちゃん本舗で購入しました。
選ぶものによってはもっと高くつく場合もあるし、もっと安くする事もできますが私は中グレードがちょうどくらいかなぁと思います。
2.カバーオール1着 1,000円
産まれる季節が秋だったので、薄めのカバーオールを1着だけユニクロで購入しました。
「あとは産まれてから」と考えていたのですが、それで問題ありませんでした。
今は通販があるので、必要だと感じたときに注文するスタンスが、無駄なものを買わずに済んで一番良いのではと思います。
3.おむつ1パック 1,000円
新生児用のおむつを1パック購入しました。
大きく生まれる赤ちゃんもいると思うのでひとまず1パックで、様子をみて買い足すのが良いです。どこでも買えるので心配無用です。
4.おしりふき 1,000円
試しに厚手タイプと薄手タイプの両方を購入してみました。
私は、薄手タイプが使いやすかったです。
5.ガーゼハンカチ15枚程 3,000円
こちらも肌着と同様、「肌に触れるものなので日本製のものを」と思い、少々高めのものを購入しました。
もっと安いものもあります。
後に安いものも買ってみましたが、質は全然違いました。
赤ちゃんは肌が荒れやすく敏感なのでザラザラしていないものを買ってあげるのが良いですよ。
6.バスタオル2枚 2,000円
おくるみの代わりとしても使用しました。
大人用のバスタオルでも代用できると思いますが、使用する時や洗濯する時に「赤ちゃん用」という意識ができて管理がしやすかったです。
私は買ってよかったと思っています。
7.おむつ用のごみ箱 8,000円
おむつは、放置していたらとりあえず匂いが気になります。
なので「蓋付きのおむつ用ゴミ箱」(オムツペール)が売っているのですが、安いものなら2000円くらいからあります。
しかし、レビューを見ていると臭いが漏れたり、別でカートリッジを購入しなければならないなど、不便なこともあるようだったので、少々高めですが私は「ウッビー(Ubbi)のおむつペール」を購入しました。
- 臭い漏れはない
- 市販のゴミ袋を使用できる
- 見た目もおしゃれ
8.ベビー布団 20,000円
家にペットもいませんし1人目ということでがベビーベッドは買わず、布団で過ごすことにしました。ベビーベッドには賛否両論ありますが、必要に思ったら買おうとしていましたが結局買わずじまいでした。
ちなみに、はじめは20,000円のものを使用していましたが、実家が30,000円のものを買ってくれていており、やはり高いほうが寝つきが良かったので交換させてもらいました。(笑)
9.その他 1,000円
他には、赤ちゃん用の爪切や綿棒を購入しました。
計 50,000円
結果・・・
母体にかかった費用 177,000円
赤ちゃん用品 50,000円
出産までに227,000円を使いました。
いかがでしたでしょうか。
思ったより安く、必要最低限のもので済ませることができたと思っています。
出産一時金を足すと647,000円となりますので、70万円と書かれてある記事も間違いではありませんが、70万円ときくと少し身構えてしまうのではないでしょうか。
贅沢をしなければ30万円あれば足りるということが分かれば、計画も立てやすいですね♪
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