「不思議と浪費してしまう。」
そんな方へ向けて、貯金目標を達成し、かつ、毎日を楽に過ごせるようになった貯金術をお伝えしたいと思います。
専門的な知識が無くても、考え方を少し変えるだけで貯金できる体質になることができます。ぜひ実践してみてください。
そもそも、なぜ貯金できないのだろう?
貯金したいけれどできない人の理由としては「我慢ばかりして生活するのはイヤ。」とか「無意識に使っていて、いつの間にかお金がなくなっている。」など色々あります。
また、「貯金をしなければならない」という先入観を多くの方が持っておきながら、貯金の方法は個人にゆだねられている点も大きな壁となっています。
すぐに効果が出ないことも大きな問題です。
体重と同じで、貯金は続けなければ効果はありません。1か月で10kg痩せようと思ったら難しいですが、1か月1kgの方が楽です。これを1年続けたら12kgまでなります。これには根気が必要なので、貯金はダイエットに似ているのかもしれません。だから貯金は難しいと思う方が多いのかもしれませんね。
貯金することが楽しいと思えた、できる体質になる
貯金できるかどうかは「体質」といっても過言ではありません。時間がかかるものです。
例えば、太りやすい体質を太りにくい体質に変えるには多くの努力が必要です。それと同様に、貯金できる体質に変わるためには気持ちをしっかり持って変わる努力が必要になってきます。
貯金ができる体質とは「毎月数字が増えていくのが好き!」「ある一定額よりも減ると気持ち悪い。」というような感覚でしょうか。このように感じるためには、貯金を継続していく過程で湧いてくるものです。そして、それを継続するためには、やはり「楽しい」という感情が必要不可欠です。
では、どうしたら貯金をするのが楽しいと思えるでしょうか。
「●●円ためて、○○を買うぞ!」
「結果」が見えるように、私が実践した内容を以下に紹介していきます。
「毎月かかる費用」と「特別な費用」を分けて考える
家計簿を見たときに、何に使い過ぎたのかわかりやすい方が管理しやすいです。
例えば、年1回行く旅行の費用をその旅行に行った月に計上してし
大きな出費や臨時の出費は特別費と考え「通常費」と「特別費」を分けて考えるとそのような調整は必要なくなり、心理的な負担が少なくなります。
具体的には・・・
・毎月費用計上し積み立てておく(エクセルで計算すると楽ですよ)
などの方法で管理できます
急な出費にあたふたしないよう積立をしておく
では、その特別費はどこから湧いて来るんだ、という話ですが、年に一回、だいたいの予算を立てて、
例えば、旅行の費用は8,000円/月(年96,000円)、家電は壊れた時用に4,200円/月(年50,000円)・・・などです。私は他には「医療費」も計上しています。
積み立てているお金は貯金額とは別に管理していますので、出費があっても貯金額がドーンと一気に減る感覚はありません。(=毎月費用として計上している)
ざっくりの予算を決める
前年度と比較しながら、
ただし、上手く貯金できない方の特徴として、まず収入と支出の把握ができていないことが多いです。予算を立ててもそれが収入に見合っていなかったりします。
もちろん支出が収入を上回ったら貯金は難しいです。ご自身の収入を鑑みて計画することは重要です。
お金をかけずにもっと良い方法はないかと考えるクセをつける
これも、貯金が楽しいと思える秘訣です。
私の場合スイーツが大好きなのですが、毎日コンビニで200円ほどのお菓子を買うと一カ月で6000円
そこで、
例えば、私が実際に作ったのは「チョコチップス」です。ポテトチップスにチョコレートがコーティングされているものです。店頭で買うと500円以上します。少ないですし・・・。でも実は、チョコを溶かしてポテトチップスにかけて冷蔵庫で冷やすだけでできてしまいます。
【ポテトチップス:300円】+【板チョコ:100円】と高めに見積もっても安いです。量も満足ですし。
このように、少し手間をかけるだけで節約できることも意外と多かったりします。
無駄遣いをしていい枠をつくっておく
頭の中が常に貯金のことを考えていると疲れるし続きません。
いきなり無駄遣いを0にするのも非常にストレスがかかります。
そこであらかじめ、毎月のお小遣いとは別にこれは無駄遣いをしてもいい金額を決めておきます。その月に使わなければその分は繰り越ししても良し。余ったからって逆に貯金したりしないこと。意外と重要です。この無駄遣い枠を作ることで節約の心理的負担が軽減されます。
以上、私が実践した楽にお金が貯まる貯金術でした。
いかがでしたでしょうか。少しでもお役に立てると幸いです。
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